11月28日に開催された第1回MT5勉強会に参加してきました。
勉強会
急遽追加された蒲生さんによる第0部の「MT4からMT5へのアップグレードのデモ」に始まり、第1部のセミナー、第2部のワークショップ、そして第3部の発表会と予定通りに進みました。
技術者としては第1部のセミナーでは金子さんのお話が、テーマの考え方から作成時の注意点までまとめられていて大変参考になりました。 スライド
また第2部は勉強する内容によって4つのテーブルに分かれたのですが、私はプラグインの作成のテーブルで勉強をさせてもらいました。対象は入門者向けということで、内容については新しい知識が増えるものではありませんでしたが、内容にそって一緒に進んでいくことで、入門者の躓きやすいところが見えてきたような気がします。
資料
公開されている勉強会の資料へのリンクです
- 金子さんによる「MT5の新機能ご紹介」のスライド
- 藤本さんの第1回MT5勉強会に参加しました
- 野田さんのCMSContextプラグインとか今日の勉強会の資料とか。 Love再構築。
感想
今回初めてMT関連のイベントに参加して、勉強会の内容もさることながら、MTのコアユーザーの方々の顔を見られたことは大変よい経験でした。
また今回は特に、SixApartさんの主催ではなかったということもあるのかもしれませんが、SixAprtの方々は関社長をはじめ皆さんコミュニケーションの垣根が高くないというか、とても自然にユーザーの中に溶け込んでいて、これはちょっとMTを見る目も変わるなと思いました。
そして特に個人的には、SixApartでMTの開発を担当されている方とお話ができたことは勉強になり、また大変楽しい経験でもありました。
MT5のこれから
例えば「mt:Include でウェブサイトのテンプレートを読み込んで欲しい」という声は結構あるようですが、これは決してSixApartさんに届いていないということではなく、MT4やMT3との互換性や利便性などを含め検討したうえで今の形(ウェブサイトのテンプレートは読み込まない)になっているとのことで、必要と判断されればこれより後のMTでの導入もありえるというようなことが、金子さんのお話の中で出てきていました。
SixApartさんとしては、MTQのようなユーザーコミュニティの活性化についても考えておられるようですので、そのような場所で声を上げていくことで、現場で必要な、あるいは現状に即した機能も盛り込まれていったりするのではないかと思います。
またMTQの他にも、プラグインやテーマの配布サイトなど展開も計画されてているようなので、そちらの方も期待をすることができそうです。
主催の蒲生さんと運営陣の皆さん、ありがとうございました。
コメントする